ベトナムの生活環境
ベトナムにおける住宅事情
ベトナムの住宅事情は、一般的に家具・家電付きの物件の賃貸となります。
人気のエリアとしては、大使館や外資系企業等が集まる1区、1区に隣接する3区、少し遠くなりますが、新興住宅地と日本人学校のある7区等が人気です。

ベトナムの物件は大きく分けて主に「サービスアパートメント」「アパートメント」の2種類となります。以下が家賃相場です。
◆ サービスアパートメント:ランドリーサービス、メイドサービスなどもあり入居後、即生活が可能だが、家賃は同条件のアパートよりも高い。仕事が忙しい男性単身赴任者などに人気。共有施設が充実している。
◆ アパートメント:建物一棟が同じ家主の場合が多い。水道光熱費などは家賃の中に含まれていない。
1区 | 3区 | 7区 |
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1区は1LDKまでの単身者用物件が比較的多くなっています。 ◆1LDKの場合 レンジ:8万~28万円 面積:30㎡~80㎡ ◆2LDKの場合 レンジ:10万~25万円 平米数:84㎡~110㎡ |
1LDKまでの物件が多く、間取りが広くなっています。 ◆1LDKの場合 レンジ:11万~20万円 面積:67㎡~ 95㎡ ◆3LDKの場合 レンジ:11万円~22万円 面積:67㎡~95㎡ |
7区の特徴としては、家族帯同者向けの物件が多く、間取りも広めにとられています。 ◆1LDKの場合(※物件数少) レンジ:7万円~13万 面積:45㎡~60㎡ ◆3LDKの場合 レンジ:7万円~22万 面積:56㎡~126㎡ |
ベトナムでは会社名義で物件を借りることが多く、トラブルを避けるためある程度のグレードの物件が推奨されます。昨今のベトナム不動産価格は緩やかに上昇しています。