中国(上海)の労働法
中国(上海)における出産制度
中国では、産前15日、産後75日の休暇が与えられます。また帝王切開等の難産、24歳以上の初産の場合、それぞれ15日、30日が追加で付与されます。また日本と異なり育児休業制度がないのが特徴です。
出産の場合

区分 | 中国 | 日本 |
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出産休暇 | 出産前15日 出産後:83日 ※これ以外にも、24歳以上の初出産では30日のプラス、難産の場合には15日プラス、多胎出産の場合には、1人につき15日加算等の規定あり。 | 産前42日、産後56日 |
産休中の賃金 | 産休前と同等の賃金を支払う。 ※生育保険から支払われる。 | 給与の3分の(66%)支給 |
休憩 | 労働時間内に1日60分の授乳休憩を与えなければならない。子供1人につき60分ずつ増加。 | 1日2回それぞれ少なくとも30分 |
育児休業 | 制度なし | 産後57日目から子供が1歳になる日の前日まで(給与の50%支給 + 社会保険料の免除) |